早場米とは?

食農Lab.

2ヶ月前

こんにちは!今日もまいたんぼは元気に伸びております。先日、稲たちが少しだけヘタったことがあったのですが、そのお話はまた後日、、

さて、今回は、先日チラッとご紹介した「早場米」についての情報をお届けいたします。

一般的に、お米の収穫時期は9~10月頃であることが多いですが、それより早い8月頃に収穫できるお米が早場米と呼ばれます(収穫時期は地域の気候などにより前後しますが)。
まいたんぼに使われている瑞穂黄金も、早場米の1つです。
農家にとって、早場米には早期出荷による3つのメリットがあります。今回の記事では、この早場米のメリットについて解説していきます!

①台風の影響を避けた収穫
一般的に9月に入ると台風が来ることが多く、昔から農家の間でも9月上旬あたりには、「風祭り」というお祭りも行われていました。
しかし、早場米は8月中に収穫を済ませてしまうため、台風の多い時期と作期が被らず、安定した収量を保ちやすいのです。

②新米を早期に売場に出せる
早場米にメリットが多いとはいえ、やはり米市場の主力であるのはブランド力の高いお米です。たとえば、コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれなどの名前は皆さんご存知でしょうし、ご購入されたことのある方も多いと思います。
しかし、早場米の時期に出回っている新米は早場米だけなので、この時期から新米が食べられるという利点を利用して、お客様への販売促進が図れるのです。

③その年の米価に左右されない
米価は、毎年の作況指数によって左右されます。
作況指数とは、その年に穫れるであろう米の収量を予想し、100を基準として表した数値です。たとえば、米の過剰供給が続いている今のような状況で、作況指数が110(作柄がよい)となると、米価が下落する可能性が高まります。
毎年、全国的に米産地が収穫期を迎える9月15日、10月15日の2回、作況指数の速報数値が出されています。しかし、早場米はこの時期にはすでに価格が決まって市場に出回っているため、作況指数の影響を受けにくく、独自に販売を展開しやすいのです。

以上、早期出荷による早場米のメリットをお届けいたしました!
このように、早場米は、台風が来る前に収穫でき、いち早く新米を食卓に届けられ、作況指数に価格を左右されにくいという特徴を持つ品種なのです。

お米についてのちょっとした豆知識として、面白いなと感じていただけたら嬉しいです!

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